AOR

日本の音楽業界での音楽ジャンルわけにおいては、AORは大人向けのロックという意味で使われる場合が多いですね。アダルトオリエンテッドロックと呼びます。

あくまでロックを基調にした音楽のスタイルでありつつも、ジャズやソウルのロックという音楽にはないコードやリズムの要素だったり、ファンクやフォークのメッセージ性、さらにはブラジル音楽などの、音楽ジャンルを超えたエッセンスを織り交ぜたものがAORを位置づけされることが多いようです。AORはわかりやすく書けばおしゃれな年齢層の高めのリスナーにも聞き応えのあるロックということになるんですけれど、そう書くと境界線が難しいですね。

AORの音楽的ポイントはバックの楽器演奏とメインのボーカルそれぞれのバランスが50:50であることもその音楽要素といったりします。BGMサウンドの感じと、歌ものの要素とがいいバランスで作られている曲と行ったほうがいいでしょうか?

ここでいうロックは3コードで展開されるビート主体の音楽のことをさしています。気持ちの問題ではなくてね。

それに対するAORは簡単に言うならばよりオシャレな味付け(例えばコード進行は重要な音楽エッセンスでしょう)に仕上げた、聞かせる音楽といえます。

AORの名盤をあげるならば、ボズ・スキャッグス/シルク・デグリーズ
や、NIGHTWINGのISLAND HOLIDAY(ハワイの名グループが日本向けに編集したAORアルバム)、DAVID ROBRTSのALL DRESSED UPといった作品が浮かんできます。

これらの音楽を聴いてもわかるとおり、無駄を省き洗練された音と評することも多いと思います。
AORは音楽をゆったりと鑑賞するという聞き方ですかね。
AORという音楽ジャンルに与えられたイメージには音楽の完成度とそれから来る安心感、高度なコードの積み重ね、といった音楽家にとっても歯ごたえのある課題が山積みですね。

聞きやすさからかAORはBGMとして使用される機会もおおい音楽ジャンルです。
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